茨城支部から 第61回幼児教育研究会を開催しました。


茨城支部では、8月23日(火)、茨城県民文化センター小ホールにて茨城県教育委員会、水戸市教育委員会始め、国公立、私立幼稚園・認定こども園関係諸団体の後援の下、「第61回幼児教育研究会」を開催しました。講師は全幼研理事長岡上直子先生にお願いしました。岡上理事長からは、演題「アクティブに感じ考える力を育む保育者の役割」とし、来年の幼稚園教育要領の改訂を見通しつつ、これからの幼児教育の方向性、そして、その中で求められる保育者の専門性について、とても具体的にお話していただきました。参加者からは「これからどうなるのか不安だったけど、制度がどう変わっても、私たち保育者がしていかなければならないことは変わらない」「2学期を迎える力が湧いてきた」「子どものために がんばろうと思います」などの感想が聞かれました。

近畿地区から 「近畿はひとつ」を合い言葉に

奈良大会では、変わりゆく時代の中で、大切にしたい保育の「新」と「真」について、全国の仲間と真剣に語り合うことができました。来年度、岡山大会でお会いできることを楽しみにして、日々の実践と全幼研の活動に励みたいと思います。
さて、近畿地区では、6月14日近畿地区理事会の開催、奈良大会への参加に引き続き、多くの仲間の参加を呼びかけ、学びの輪を広げたいと考えています。


   近畿地区の今後の予定
🙂 近畿地区研修会(講演会)   参加申し込みは12月頃予定
日時)平成29年1月31日(火) 14;00~16:00 
場所)宝塚市ベガホール 
講師)高知短期大学幼児保育学科准教授 山下 文一先生
演題)「未来を拓く確かな幼児教育」(仮)
😛 近畿地区研修会(参加型研修会) 参加申し込み12月頃予定
 日時)  平成29年2月18日(土) 9:00~16:00(予定)
場所)  神戸大学附属幼稚園
研究主題)「子どもにとっての遊びの意味を問い直す」
講師)  神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授 北野 幸子先生
演題) 「子どもの事実から、子どもと創る保育実践~幼児教育における
       カリキュラムマネジメント~」
 
 

群馬支部から 「全幼研テーマ別研修会」を開催しました。

 群馬支部では7月に「全幼研テーマ別研修会」を開催しました。
今回は「特別支援教育を考える」というテーマで企画しました。次のような2つの事例をもとに、参加者同士で考えや思ったことをワールドカフェで交流し合い、様々な考えに触れる中で、
参加された方々が、特別な支援を要する子どもへの保育について、それぞれに新たな気付きを短冊にしてお持ち帰りいただきました。
今回取り上げた事例と、話し合う際の視点は次のようなものでした。
(事例2-2) 感情をストレートに表出するB児とのかかわり
      それぞれの幼児の人間関係の育ちを支え、幼児同士のつながりをつくり出していくのに大切なことは?
(事例4-1) 集団生活が苦手なA児
       B先生から事例のような相談をされ、保育を参観したあとに、B先生とどのような話をしますか?
「あっという間」というのがピッタリの研修会だした。本日の研修最後の全体でのシェアリングでは、それぞれの方の気付きが発表され、
「なるほどね」「そういうのもあるよね」「そうそう、同じ」などと考えながら伺うことができ、本日の自分の学びをさらに深められた感じがしました。

次回は1月に予定しています。

第66回 全国幼児教育研究大会(岡山大会)のテーマ 決まる!

第66回 全国幼児教育研究大会(岡山大会)のテーマが、7月25日、奈良で開催された第二回支部理事会で田村秀子研修部長より発表されました。
<岡山大会テーマ>

「新」を「真」につなげるチャレンジ

 ~「学びに向かう力」って何?~

 <開催日> 平成29年8月1日(火)・2日(水)