ごあいさつ

真に子どもの育ちを支える社会の実現を!

 本会は、昭和27年に旧文部省に全国モデル幼稚園協会が設置されたことに始まり、幼児教育の充実・発展を目指す研究団体として成長してきました。発足当初より施設の在り方や保育の在り方について、常に幼児の立場から追究し、教育行政に粘り強く働きかけたり、保育環境等について熱心に研究を進めたりした先達の努力が、日本の幼児教育の充実・発展に果たした役割は大きいと言っても過言ではありません。

そして平成25年、子育てに関する課題が山積する現代社会の中で、子どもたちの育ちの視点から幼児教育の在り方について提言し、社会に貢献する団体となるべく、公益社団法人に組織変更しました。

これまで先達が積み重ねてきた努力を未来につなげていくことが現会員の使命と考え、組織を挙げて全国各地で研究大会や研修会を実施し、質の高い幼児教育の実現に向けて、全会員が心を一つにして努力しているところです。

子ども・子育て支援新制度が平成27年度から始まります。この制度の下で、子どもたちの豊かな体験を保障し、真に子どもの育ちを支える質の高い幼児教育を実現するためには、保育者の努力だけでなく、日本全国の保護者、子育てを支える社会の皆様のご支援が必要です。

私ども全会員が実践の場で、研究大会や研修の場で自らの力量を磨き高める努力を重ねることはもちろんですが、子育てを支える皆様からの温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

公益社団法人 全国幼児教育研究協会
理事長 岡上直子